断捨離や引っ越しなどで不要な椅子を処分したい時があります。しかし、椅子の処分となると普通に自治体の家庭ごみで出せる大きさではないので、戸惑ってしまうことが多いでしょう。不要になったのに処分の仕方が今ひとつわからずにそのまま放置してしまうこともあるのではないでしょうか?
この記事を読んでもらうと、椅子を引き取り処分する方法がわかります。自治体の粗大ゴミ回収・リサイクルショップの出張買取・ジモティーを活用・不用品回収業者への依頼を4つの方法を解説していきます。
お得な方法、手軽な方法、早く引き取りしてもらえる方法を見つけて行けます。
椅子の処分に困っている方は、利用しやすい方法を検討してみてください。
自治体の粗大ごみ回収で出す
壊れたり汚れたりした椅子は、自治体の粗大ごみ回収を利用する方法が便利です。自治体の粗大ごみ回収は、安価で引き取りしてもらえます。
- 粗大ごみ手数料の相場 200~400円
指定の場所まで運べる数や重量であれば、利用しやすい方法です。自治体によっては、戸別収集を行っているところもあるので、自宅前に出すだけで引き取ってくれます。
一方、指定場所が自宅から離れていると運搬するのに、一苦労する場合もあるでしょう。また、自治体の粗大ごみ回収は申し込み後、お住まいの地域の回収を利用するためにはひと月以上かかる場合もあるのはデメリットです。
椅子を分解して可燃ごみや不燃ごみに出す
自力で分解できる椅子なら、素材によって可燃ごみや不燃ごみに出せます。一般的には、1辺の長さが30㎝以上を粗大ごみとしている自治体が多いのですが、通常ごみに出す際のルールを問い合わせしておくようにしましょう。
木製の椅子ならノコギリで分断できますが、金属の椅子だと解体するにも特殊な工具が必要となります。解体しやすい木製以外は、始めから粗大ごみ回収を利用すると手間がかからないでしょう。
無料で回収してもらえるメリットはあります。しかし、解体しづらい金属やプラスチックなどの素材は工具や労力が必要です。木製椅子で解体しやすいものなら向いている方法と考えておくのが賢明です。
リサイクルショップの出張買取を利用する
売れる可能性がありそうな椅子は、リサイクルショップの出張買取を利用してみましょう。査定をいくつか受けてみて、納得が行けば椅子を売却できます。何より助かるのは、自宅まで椅子を引き取りに来てくれる点です。
- 購入金額が高かったもの
- 有名ブランドのもの
- 新しいもの
上記のような椅子であれば、廃棄処分せずに買取を視野に入れるのがおすすめです。
正しい価値で買取額が出されているかを確かめるためには、2~3社の査定を受けてみましょう。
手間をかけずに椅子を売却したい方には、リサイクルショップの出張買取は便利な方法です。
フリマアプリで売却する方法もありますが、この方法は確実に売れるわけではありません。リサイクルショップの出張買取なら買取対象の椅子なら、確実に処分ができます。ただし、予想していたよりも買取額が安い可能性があると理解しておきましょう。
地域掲示板のジモティーで譲る・売る
まだ使える椅子を何とか処分したいと思うなら、地域掲示板のジモティーを活用するのも一つの手です。
フリマアプリやネットサービスの利用だと、梱包や発送の手間が気にかかるものですが、ジモティーなら地域でやり取りができるので便利です。
「自宅まで取りに来てくれる人」「指定場所まで引き取りが可能な人」と条件を付けられるので、運搬の負担を最小限にできます。
ただし、フリマアプリと同様に必ず売れるとは限らないので、結局、他の方法で処分をしなければならないこともあると考えてください。値段を安くすることで売れやすくするなどの工夫はしてみるのが賢明だと言えるでしょう。
不用品回収業者に引き取りしてもらう
とにかく椅子を早く処分したいと思っている方には、不用品回収業者に引き取りしてもらう方法が向いています。一脚だけでも引き取りに来てくれるのですが、複数の椅子がある場合やその他の不要品がある場合もまとめて回収してもらえるので非常に便利です。
- 売却できない椅子
- 傷んでいる椅子
- 壊れている椅子
- 複数の椅子がある
このような椅子を都合に合わせて引き取りしてもらうなら、不用品回収業者なら即日対応もしてくれるので安心です。
しかも、不用品回収業者のなかには不用品買取も行っているところもあるので、思い掛けない収入になることもあります。
- 手間をかけずに椅子を処分したい方
- 希望日に椅子を処分したい方
- 他の不要品をまとめて処分したい方
このような方は、不用品回収業者への依頼の方が早く処分できるので向いています。
「福岡エコサービス」でも、不用品の高価買取を行っています。電話やメール、LINEでの簡単査定も承っております。どうぞお気軽にお問い合わせください。不用品回収業者に依頼を検討している方は、ぜひ選択肢に入れてみてください。
まとめ
不要になった椅子の引き取り処分方法をまとめてみました。椅子の数・重さ、処分の早さ、費用から向いている引き取りの方法が見えて来たでしょうか?
重さはそれほどでもなくても一脚の椅子でも捨てるとなると、引き取りの方法が一番楽ですね。まして、数脚ある場合だと運搬や解体の手間をかけるのも、負担が大きくなるでしょう。
また、粗大ごみ回収の利用は、安価で済むメリットがあるものの「回収日に合わせなくてはならない」「指定場所まで運ばなければならない」注意点があるので、条件が合う方には向いている方法です。
手軽に処分を進めたい方には、不用品回収の引き取りを依頼するのが断然おすすめです。