電化製品の処分・不用品回収

不要な電化製品の処分は?自治体・買取・不用品回収どこがおすすめ?

冷蔵庫 洗濯機 粗大ごみ

家庭で不要になった電化製品は、可燃ごみのようには捨てられません。いつか捨てようと思っても、なかなか処分方法がわかりづらくてそのまま保管していることもあるものです。

この記事をご覧になると、さまざまな電化製品が不要になった時の処分方法が分かります。

携帯電話から冷蔵庫まで家庭にはいろいろな電化製品があるものです。電化製品の種類や状態にあった相応しい処分方法をご紹介して行きましょう。家庭にある不要な電化製品の状態を見た上で、適切な方法を選んでみてください。

不要な電化製品を処分する方法

扇風機

家の中ではいろいろな電化製品が使われています。そのため、不要になったり壊れてしまったりすると電化製品の処分が必要となります。各種の電化製品があり大きさも様々なので、処分するのにも戸惑ってしまうこともあるでしょう。

早速、電化製品を処分する方法をご紹介します。

粗大ごみ回収に出す

電化製品を処分するには、自治体の粗大ごみ回収がおすすめです。民間業者に依頼するのと比べても、料金が割安で済みます。ただし、粗大ごみ手数料は自治体ごとで定められているので、お住まいの地域でホームページや電話などで確認をしてみてください。

家電リサイクル法の対象品目以外なら、粗大ごみとして収集してもらえ行政のサービスなので信頼があります。

  • 電気毛布 300円
  • 食器洗い機 700円
  • 電気こたつ 200円
  • 卓上ミシン 500円
  • ホットカーペット 300円

ただ、粗大ごみ回収を利用するには前もって予約が必要であり、当日回収することはできません。

  1. 自治体の粗大ごみ処理施設に予約をする(電話・インターネット)
  2. 予約時に手数料と収集日の案内があるのでメモをしておく
  3. 有料粗大ごみ処理券を指定場所で購入しておく
  4. 粗大ごみ処理券に必要事項を記入して電化製品に貼り付ける
  5. 収集日の時間に電化製品を指定場所に運び込む

手数料は、自治体で品目ごとに決められえています。割安であり、ルールを守って出せば処分が可能です。ただし、申し込みから1カ月ほどかかる場合もあるのでゆとりのある場合に向いています。

小型家電リサイクル回収ボックスに入れる

電化製品の中でも、電話機・携帯電話・小型ゲーム機・電子辞書などの小型のものは、小型家電リサイクル回収ボックスへ入れる処分方法が便利です。

小型家電リサイクル法は、デジタルカメラやゲーム機等の使用済小型電子機器等の再資源化を促進するため、主務大臣による基本方針の策定及び再資源化事業計画の認定、当該認定を受けた再資源化事業計画に従って行う事業についての廃棄物処理業の許可等に関する特例等について定めた法律です。(引用元:環境省小型家電リサイクル法

自治体のホームページで回収ボックスの設置場所がわかります。庁舎や施設が開いている時間帯に、持ち込みをしましょう。この時、電化製品に電池が入っている時には、外してください。また、携帯電話やタブレットには個人情報が入っているので、消去した上で入れる必要があります。

家電量販店の引き取りを利用する

家電量販店で電化製品の買い換え時に、不要な家電を回収をしてもらう方法もあります。また、買い換え時だけではなく電化製品の引き取りのみ有料で依頼することも可能です。引き取りのみの場合、リサイクル料金に運搬費が加算されるので見積もっておくようにしましょう。

家電量販店の扇風機のリサイクル料金を一例としてあげておきます。

家電量販店 リサイクル料金(税込) 条件・注意点
ヤマダ電機 1,100円 訪問回収では別途費用がかかる
エディオン 500円
ケーズデンキ 550円 訪問回収では別途費用がかかる

リサイクルショップや買取業者で売却する

家庭で不要になった電化製品でも、まだ正常に稼働するものならリサイクルショップや買取業者に買い取ってもらうと、費用をかけずに処分ができます。

正常に動作し付属品があり製造年が5年以内の新しいものなら、査定がつく可能性は充分あります。

運搬しづらい電化製品なら、出張買取が利用できるところを利用してみましょう。ただし、査定額がつかない場合でも出張費用がかかる業者もあるので、利用する前に条件を確認しておくのが無難です。

不用品回収業者に回収してもらう

不要な電化製品がいくつもある時や他にも不用品がある時には、不用品回収業者に任せる方法もおすすめです。複数の電化製品や不用品を粗大ごみとして出すには、手間も時間もそうとうかかるでしょう。中には、一人では収集場所まで運べないものもあるかもしれません。

また、複数の不用品を粗大ごみに出すとそれなりに費用もかさみます。不用品回収業者なら定額プランのサービスを利用すると不用品が多いほどお得に処分できてお得に利用できる場合もあります。

ただ、業者の品質にばらつきがあるので依頼する際には見積もりを必ず複数社から取ることをおすすめします。不法投棄や高額請求などの悪質な業者も中には存在しているので依頼の際には見極めをしっかりと行いましょう。

不要な洗濯機・テレビ・エアコン・冷蔵庫の処分方法

家電リサイクル法

不要になった電化製品の中でも、洗濯機・テレビ・エアコン・冷蔵庫は、家電リサイクル法対象品目であり、自治体の粗大ごみとして回収はできません。これらの家電を処分するには、リサイクル料金と収集運搬料金を排出者は支払って適切なリサイクルを進めるよう義務付けられています。

一般家庭や事務所から排出された家電製品(エアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)から、有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。引用元:経済産業省 家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)

  • 家電量販店で回収を依頼する
  • 買い換え時に回収も依頼する
  • 指定引取場所へ自分で持ち込む

家電量販店に回収を依頼する場合は、リサイクル券の発行も行ってくれるので手間がかかりません。一方、指定引取場所に自分で持ち込む場合には、郵便局で家電リサイクル券の購入を済ませておく必要があります。

リサイクル料金

家電の品目 リサイクル料金(税込)
エアコン 990円
液晶・プラズマテレビ(小) 1870円
液晶・プラズマテレビ(大) 2,970円
冷蔵庫(小) 3,740円
冷蔵庫(大) 4,730円

※別途収集運搬料金が必要

指定引取場所への運搬ができる条件を満たす場合以外は、大型で重量もある家電なので自力で動かすのが困難なものばかりです。家電量販店への回収を依頼すると手間もかかりません。

電化製品を早く処分したい時は不用品回収がおすすめ

指さしする業者の男性

不要な電化製品は、さまざまなものがあり相応しい処分方法で進めて行かなくてはなりません。電化製品を早く処分したい事情がある時には、不用品回収業者がおすすめです。

  • 引っ越しを控えていて早く処分しないと間に合わない
  • 遺品整理で出た電化製品を早く処分したい
  • 忙しくて電化製品を一つずつ処分できない

電話やホームページ、LINEから問い合わせをすると、最速なら即日回収に来てくれる場合もあります。電化製品がいくつもあり、急いで処分したい時にも不用品回収業者なら間に合わせてくれて非常に便利です。

不用品回収業者では買取を行っているところもあるので、買取可能なものがあるかも相談してみましょう。回収料金から差し引くことで少しでもコストを抑えた利用も期待できます。

 

福岡エコサービスでは、種類を問わず電化製品も回収いたします。お急ぎの際には、最短なら即日回収も可能です。お気軽にお問い合わせください。

また、電化製品以外にも不用品があっても、格安なプランを提供できるのでお得に処分いたします。

お客様の不用品の量に応じた適切な費用で回収いたしますので、お任せください。

まとめ

不要な電化製品の処分方法をお伝えしました。電化製品といっても、小型家電や家電リサイクル対象品目によっても処分方法が異なります。

まず不要な電化製品がどの処分方法で出すべきなのかを確めた上で、利用しやすい方法で処分を進めて行きましょう。運搬の負担や費用の問題を考慮した上で利用しやすい方法を選ぶのがおすすめです。

新しいものであればリユースするためにも、買取を活用してみるのもお得な処分になります。処分するしかない時でも、電化製品や他の不用品がある時には、手っ取り早くお任せできる不用品回収業者の利用も選択肢に入れてみてください。

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